(2)地形・地盤調査の概要
平成5年3月から6月にかけて、空港建設予定地周辺海域における深浅測量、
土質調査および音波探査が実施されました。
深浅測量は、海底地形を把握する目的で、間隔200mと100mの格子状の測線を
設定し、延べ約1、000kmで実施されました。
土質調査は、海底地盤を構成している地層の性状や分布を直接確認すること、
ならびに土の物理的性質や形成年代等を把握するために実施されました。
音波探査は、土質調査で明らかとなった地質構成を参考に、調査海域全体の地
質分布状況・地質構造を把握すること、なかでも空港島の配置検討に重要な意味
を持つ、伊勢湾断層の位置・性状を把握することを目的として実施されました。
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